いつも、車で移動する私達夫婦(しかも別行動が多い)ですが、今日は広島名物の路面電車に乗って、お出かけしてきました。
どこに行ったかというと、これも地元名物の牡蠣まつりでございます。
この日は、格安で牡蠣が買えるということで、9時開始のお祭りに10時前に到着したところ、販売用の牡蠣は既に売り切れでした。やっぱり出遅れちゃうところが、私達らしいところです。
販売は終わっていたのですが、焼き牡蠣無料試食はちゃんとやってましたよ〜。

殻つきの牡蠣を炭火で焼いて、こうやってお父さん達が殻から外してくれます。その牡蠣の身にプスッと爪楊枝を刺して、「ハイ、どうぞ」と差し出してくれるのは、はつかいち観光親善大使の綺麗なお姉さん達。
こんな気前の良いイベントに人が群がるのは当たり前で、ものすごい行列ができていました。
しかし、行列に並ぶ根性のない私達なので、ここは写真を撮っただけでパス。他にも、牡蠣の炊き込みご飯とか、牡蠣フライのコーナーがあったけど、いずれもすっごい行列で断念。
人のいない方へ、いない方へ流れていくと、一応並んではいるものの、割と回転のよさそうな行列が。何かな〜、と思って覗くと、牡蠣うどん。ちょど寒かったし、一応牡蠣も入ってるし、いいじゃん、いいじゃんってことになりました。

それほど期待もせずに、うどんの出汁に口をつけると、これが美味しかったんで、びっくり。うどんは、若干茹で過ぎなかんじだけど、まぁ許容範囲。そして、トッピングに付いていた牡蠣2粒が味が濃くて、少ないながらも、さすが冬の広島を代表する味覚だけあって、しっかりとした存在感がありました。


ここは、タコと穴子の天ぷらのお店。穴子の方を選んだら、冷たいものを渡されてしまいました。タコだったら揚げたてだったみたいです。失敗した。

腹こしらえした後は、地元の生産者による野菜市の方に回って、新鮮なお野菜をしこたま買い込みました。
晩御飯は、野菜祭りだ!


これは、牡蠣まつりの会場に大量に積み上げてあった、ホタテの貝殻。多分、牡蠣の養殖のときに使うんだと思うのですが、いつ使うんだろう?昔から、この地域でよく見かけます。子どもの頃は、ゴミだと思ってましたが、どうやら大切なものらしいです。この歳になっても謎は謎のままなんですよね。