夫婦揃って、私の父のお墓に行ってきました。
掃除する気満々で、雑巾やらタワシ持参で行きましたけど、既に誰かが掃除をしてくれていました。


このまま帰ってしまうのも勿体無いので、少し山方面に足を伸ばして釣堀に行ってきました。私が子どもの頃には、父に何度か連れて行ってもらったこともあって、ノスタルジックな気分に浸りたかったのと、最近釣りに凝っている夫に楽しんでもらったらな〜という気持ちからだったんですが・・・。
釣堀の釣り方と海釣りのセオリーは違うらしく、夫大苦戦!
私も最初の頃は釣れなかったんですが、昔のカンを取り戻し、って釣堀なんですけど(汗)1匹目をゲット。
あとは、夫が1匹釣ってくれたら終わりと思っていたのに、エサを付けてはお魚さんに食い逃げされて、全く釣りあがらず。


後で、私がもう1匹釣ったので、一人1匹ずつはあるということで、魚を焼いてもらってお昼にしました。
夫、少し凹みぎみでしたが、焼きたての魚の美味しさに機嫌が直ったみたい。
焼き魚に、魚のアラで出汁を取った味噌汁、おむすび、どれも、素朴だけど美味しいお昼ご飯でした。
田舎の空気は美味しく、この猛暑の中でも木陰に入ると涼しくて冷房なんて要りません。
釣堀併設の食堂で食べてもいいし、外の藤棚の下にあるテーブルで食べても良くて、今更ながら、人も少ないし穴場なんじゃないかと思いました。

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晩御飯

釣堀から帰って、昼寝をしていたら、隣のご主人から釣ってきたチヌを頂きました。
写真を撮り忘れましたけど、すごく立派なチヌで、これは刺身で食べなきゃ!となり、私は、鯵の三枚おろしくらいが限界で、こんな大きな魚をおろした経験は無かったのですが、無謀にもチャレンジしました。
やってみて、やっぱ無謀だったかな〜と、何回か後悔しましたが、悪戦苦闘の末、なんとか、刺身らしい食べ物になってくれました。
夫は側に立って、ものすごく心配そうな顔をして、「怪我しそうだったら止めとけ」と繰り返し言ってくれるのですが、途中で止めたら、お刺身が食べられないし頑張るしかないですよ。
アラのお吸い物、ジャガイモと枝豆のサラダ、昨日の残りものの茄子の揚げびたしが今日のメニュー。
お刺身は、ときどき小骨が残ってましたけど、魚が新鮮だったので、美味しくいただけました。素材を活かしきるには、もう少し修行が必要ですけどね。