2011 明けましておめでとうございます

年末年始は沖縄で過ごしてまいりました。
南国で、暖かいお正月♪
を期待したのですが、記録的な寒さだった本州ほどではないにしても、
沖縄もけっこう寒くて、使うことはないだろうと思っていたダウンジャケットが
とっても役に立ちました。
特に、暖房器具が全くない夫のマンションは、非常に寒く・・・。
台所で火を使っている間は、そこそこ暖かいけど、食べ終わったら布団にもぐりこんでないと風邪を引きそうでした。

さて、沖縄で作った家ご飯の中で、唯一写真に残したもの。

12月31日のお昼ご飯に食べた、年越し蕎麦です。
例年我が家では、晩ごはんの後の夜食として年越し蕎麦を食べるのですが、
今年の大晦日はホテルに泊まったので、お昼に食べました。

蕎麦のトッピングとして、天婦羅、かまぼこなどを夫に提案したのですが、
いずれも却下。
しばらく別居していて忘れていたけど、本当に嫌いな食べ物が多い人ですわ。
「シンプルな蕎麦がいいんだよ。」
とか言ってたくせに、
「じゃ、鶏と葱は?」
という問いかけには、
「いいねぇー」
と即答。

単なる、好き嫌いじゃんかよ。

本当は鶏じゃなくて、鴨の方がそれらしいんでしょうが、
鴨を調理したことがないし、どこで鴨肉を売っているのかも分からないんで
鶏肉を使いました。

もも肉を時間をかけて余計な脂身なんかを掃除して、
一口大に切り、皮面からフライパンで弱火でじっくり焼き、
しっかり脂が出てきたところで、ブツ切りにして葱も一緒にじっくり
焼いて、お蕎麦の上に載せました。

出汁は、鰹と昆布でとりました。
鶏肉が出汁にコクを加えて、しっかりした味の蕎麦になりました。