ブルーマンデー
今朝出勤すると、うちの課の人たちは、申し合わせたように散髪していた。
久しぶりのお休みだったから、考えることは同じか。
休日出勤は終わったもけど、やっぱり平日は残業することになる。
夜10時をまわったので、帰り支度をしていると、珍しく夫から早く帰って来いと電話が入る。
何事かと思ったら、家の鍵を持って出るのを忘れたから、ドアの前で立ち往生しているという。
外は雨だし、寒いから、近所の深夜営業をしているスーパーで待っていてと言うけど、どうしても家の前で待つと頑固に言い張るので、急いで帰宅した。
なんか、いつもと違って、やけに頑固だなーと思っていたら、奴は一人でお酒を飲んでいて、酔っ払っていたらしい。
私は仕事してたのに・・・
酔っ払いに呼びつけられたのは、どうも釈然としないなぁ。
- 作者: くらもちふさこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/01/16
- メディア: 文庫
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社宅のアパートの幼馴染という設定は、自分の育った環境と似ていて、主人公が好きな男の子に対して素直になれない気持ちが痛いほどわかった。
この本を読んでいると、すっかり忘れていた記憶が蘇る。
くらもち ふさこは、どうしてこんなに憶えていられたんだろう。いまは、こういう漫画を書く作家はいなくなってしまって残念。