このところ、私の周辺では「鹿児島(旅行)良かったよ!」との報告が続出。
「いいなぁ・・・。」と羨ましがっていましたら、遂に私にもチャンスがめぐってきました(感涙)。

広島〜博多「ひかり」、博多〜新八代リレーつばめ」、新八代鹿児島中央「つばめ」
3つの列車を乗り継いで、夫と二人で行ってまいりました。

初めて乗る、九州新幹線にウキウキ♪俄か鉄子になって、乗車前に車体をパチリ。


見たまんまですが、「リレーつばめ
      

そして、こっちは「つばめ」
      

どちらも、洗練された字体です。
「つばめ」と「リレーつばめ」の乗り換えは、ホームが隣になるように配慮されていて、とっても楽ちんでした。

列車の中で過ごす4時間の間に、旅行のプランでも練りながら、日頃不足しがちな夫婦の会話でもしようと
思っていたのですが、


私 「鹿児島に着いたら、お昼どうする?」
夫 「豚カツ食べたい」
私 「じゃあ、ココなんかどう?黒豚使ってて、美味しいらしいよ。」
夫 「ええね〜。」
私 「じゃあ、お昼食べてから、どうしようか?」
夫 「食べてから考えよう。」
私 「そうしよっか。」


以上で、会話が終わってしまいました・・・。
まだ新幹線は、下関も通過してなかったです。

それからは、それぞれキオスクで買っておいた本、私は『週刊文春』夫は『ゴルゴ13』を黙々と読みふけり、
お互い読み終わったら、相手の本と交換して、また読みふけり・・・、途中でうたた寝したりしながら
鹿児島中央駅に到着しました。

日頃できないコミュニケーションを旅にかこつけてやろうとしても、ダメですね〜。
日々の積み重ねが大事ってことが、よく分かりました(笑)。


そして、まだ広島県内にいる間に新幹線の中で決まったお昼ごはんがコチラ


私が頼んだ上ヒレカツ定食です。肉の厚さにびっくりしましたが、夫の頼んだ、特上ロースカツは、もっと分厚かったのです!

デデ〜ン

横にマイルドセブンでも配置したいくらいの大きさでした。

育ち盛りでもないのに、こんなもん食べて大丈夫なんかいな、夫。
でも、私もちゃっかり、一切れもらっちゃいましたけどね。
ロースが好きな人だったら、感動的なジューシーさなんだと思います。
事実、夫は大感動していました。

二人とも、今まで食べた中で、ナンバーワンのトンカツだったという感想で一致。
最初に入ったお店が大当たりだったので、これからの食事に期待が高まります。

新幹線での約束にのっとって、食事が済んだ後、お店の中でこれからの行動を相談。
「とりあえず、レンタカーで1日目の宿である霧島温泉に向かいつつ、途中の名所・観光スポットに寄る」
という大雑把な提案をしてみたところ、あっさり承諾されてしまいました。

ということで、霧島神宮

歴史を感じさせる佇まいです。金曜日だったこともあり、観光客の姿もまばらで、余計に神秘的なかんじがしました。

  


これは、霧島神宮の御神木です。

樹齢は、約800年、高さは37mだそうです。霧島スギとも呼ばれ、南九州一帯の杉の祖にあたる、と写真に写っている茶色い看板に書いてありました。ありがたや〜。



霧島神宮を後にして、霧島温泉の宿へ向かっている途中にあった、「丸尾の滝」

温泉が流れ落ちる珍しい滝です。冬だったら、湯けむりが立って温泉だってことが分かりやすい
のでしょうが、夏だからな〜。
写真で滝の上がモヤッとなっているのが、分かっていただけるでしょうか。
普通の滝は、近づくとヒンヤリ涼しいのですが、この滝は暑くなってくるのが面白かったですね。


このあと、ホテルにチェック・インして、温泉で汗を流し、ホテルのレストランで上げ膳据え膳の
晩御飯をいただき、そのままグダ〜っと眠ってしまいまって、1日目は終了。
温泉サイコー!!!