2日目の晩御飯は、夫の希望で黒豚のセイロ蒸しです。
昼間にさんざん間食してきたのですが、やっぱり名物はいっとかないと!




先付けを食べた後に、セイロが運ばれてきます。
下のお鍋から上がってきた湯気で蒸すこと15分。



上の段には、モヤシと豚バラ肉の薄切りが入っていて、まずはこちらから、ポン酢でいただきます。
うう〜ん、お肉美味しいぃ〜。
でも、ポン酢がイマイチ口に合わなかったのが残念。
蒸しているので、しゃぶしゃぶみたいに、水っぽくなることもありません。



そして、下の段には、野菜や魚介類が入っています。
上の段から出た、肉汁をしっかりキャッチしているという無駄のなさ!

それにしても、これは量が多かった。
このあとも、小さいお蕎麦とデザートが出てきましたが、苦しみながらも間食しました。

セイロ蒸しは、2人分から注文できて、すべてコースのみ。
あんまりお腹が空いてなかったので、セイロ蒸しだけにしてもらえないかと交渉してみましたけど、
それは難しいけど、ご飯をお蕎麦に変更したらどうでしょう?と言ってくれたので、
お願いすることにしました。

私達夫婦は、この後、〆に鹿児島ラーメンを食べに行くつもりでいましたが、とてもじゃないけど
入らない。
少し時間を置けば・・・、と思っていったんホテルに帰ってお風呂にはいってしまったら、
ベッドで眠ってしまいました。
ハッと目覚めたのが、午前0時過ぎ。
ラーメン屋さんは、未だやっている時間だったので、夫を起こして「行く?」と聞いてみました。
ラーメン大好きな夫なのですが、一回眠ってしまったら、さすがに再び出かけようという気力は無くなったようで、
「今日は無理!」と答えて、グウグウ眠ってしまいました。

ということで、志半ばで、2日目の夜は終わってしまったのでした。


翌朝、3日目は旅の最終日なので、積み残しがないように、精力的に行動開始です。

まずは、鹿児島市立の施設、ふるさと維新館へ。
ここでは、西郷さん達の等身大ロボットが出てきて、維新のことをわかりやすく上演してくれる
ような出し物もあります。
そのほか、ミニチュアやフォログラムを使って、維新前後の薩摩藩や日本の様子を解説する
コーナーもあったりの充実ぶり。
それなのに入場料はたったの300円。
しかも、市街地なのに、駐車場料金もタダで、本当にいいの???っていかんじでした。

維新館を後にして、西郷さんの銅像も見てきました。

地元から本当に愛されてるヒーローなんですね。
そのあと、奄美大島の風俗を紹介する「奄美の里」というところに行ってきて、ため息が
出るような大島紬も見てきました。


鹿児島での最後の食事となるお昼ご飯は、郷土料理を程よく盛り込んだ御前をいただきました。
左上が「とんこつ」といって、豚肉を赤味噌で煮込んだもの。そこから右にキビナゴのお造り、薩摩揚げ
下のお椀は薩摩汁が入っていました。

こんだけ、盛られたら大満足ですな。

ということで、ラーメン以外は殆ど狙っていたものを食べて、鹿児島旅行を終えたのでした。

今回は、途中で夫婦喧嘩もあまり無く(全く無かった訳ではない)楽しく旅を終了しました。