皮膚科と新米

昨日の朝、右腕の付け根あたりが痒くて、「新しい柔軟剤が肌に合わないのかな?」くらいに思って、洋服の上からボリボリと掻いておりました。
夕方、仕事から帰って着替えをしていると、痒みを覚えた辺りに紅い斑点が14個ばかり出来ていて、「うわ〜!気持ち悪い!」という事態になりました。

とりあえず、患部を苦労しながら写メで撮って友達にメール送信。

「気持ち悪い水玉模様でしょ〜♪ どうしたんだろうね?」

という脳天気なメールに

「茶毒蛾だよ、椿の木に触ったんじゃない?皮膚科に行けば?」

との真っ当な返信がありました。

茶毒蛾ってなに? 椿の木なんか近寄った覚えもないよ?と???だらけだったのですが、友達の指示にしたがって、翌日に近所の皮膚科を受診しましたら、医師も私の腕を一目見て

「(茶毒蛾の)毛虫ですね」と一言。
もう、本当に一目見ただけで、患部に触ってみるとか、今まで皮膚にアレルギーが出たことがあるかという問診なんかも一切なしで即決。
一応、毛虫なんか見たこともないし、木を触ったりもしていないと訴えてみたのですが、
直接毛虫を触ったり見たりしてなくても、洗濯物にくっついていたのかもしれないんだそうです。
ということで、塗り薬と飲み薬を貰って帰りました。

それにしても、待合室に座っていると、小さな子どもがいっぱい出たり入ったりしています。
私なんて、皮膚科にかかったことなんて、大学生の頃にちょっと火傷をしたときに行って以来ですけど、最近はアトピーを患う子が増えてるからなんでしょうかね?

こんな年頃から定期的に病院に通わないといけないなんて、お母さんも子どもも大変だなぁ。

幸い、貰った薬ですぐにブツブツは収まってくれましたが、飲み薬が強かったみたいで、すぐに胃が痛くなってしまいました。
別の友達に相談したら、皮膚科の薬は症状が治まったら飲み続ける必要はないとのこと。私が薬局で突っ込んで聞いておけば良いのですが、いつも聞き忘れてしまって、友達を頼ってしまいます。
優しくて頼りがいのある友達よ、ありがとう。

皮膚科からの帰り道、スーパーに寄って新米を購入。
普段でも精米したてのお米を少量ずつ買うようにしているので、いつものお米にも不満はありませんが、やっぱり新米と聞くと心が浮き立ちます。
いよいよ、実りの秋ですね。