母参上

candy-00122006-01-21

来る、ヤツが来る。
母が我家にやって来るっっ!
いや、正確には、招いたのだ。
リフォーム後の我家を見せようということで、来ていただいた。

私にとっては実の母なのだが、お姑さんが来るとき以上に、緊張が走る。
なぜなら、うちの母は、「歯に衣を着せぬ」物言いの人であり、非常にチェックが厳しい。
何でも思ったことはポンポン言ってしまうので、必要以上に身内を傷つけてきた実績がある。


本人には全く悪気は無いらしいのだが、『これって、センスない。』(←オイオイ、決め付けんなよ。)とか、『使いにくいんじゃないのぉ?』(←使いやすいことと、見栄えは相容れないことがあるんだよ!)とか平気で言ってしまうような人なのだ。


私達夫婦は、監査に入られる前の経理担当ぐらいの必死さで母をお迎えする準備をした。

そして母はやって来た。
車で40分の距離の実家から。
お伴は私と兄が独立して以来、子どもよりも愛情を注いで育てている犬だ。


一通り家の中を案内して、苦言の一言二言は覚悟していたが・・・、ナント母は非常に我家がお気に召した様子。
私の好みでかなり変な間取りになってるから、施行前は母は反対しているところもあったんで、ちょっと不安だったけど、
『こんなに思い切ったことは、私だったら出来なかったけど、すごくイイ!』とまで言ってくれた。
ひとまずホッ。

安心したところで、飲み会になだれこみ、先日先輩から頂いたシャンパンを開けた。
料理はいつもどおり適当な手料理。
ヒラメのお刺身とそのアラの煮物が好評だった。

写真は、母の愛犬。母ではないよ。