最後に残っていた夏休み、9月中に使わなくちゃいけなかったので、土日とからめて3連休にしてみました。
土日は夫と一緒に普通に家でゴロゴロしてしまったのですが、このまま過ごしてはどうにも勿体無いんで、休みの最後の日に京都まで日帰りで行ってきました。
広島から京都までは新幹線で2時間弱ですから、考えてみればそんなに遠くはないんです。

月曜日なので、仕事に出かける夫と一緒に家を出て、新幹線へ。
しかし、人が仕事をしている間に自分だけ遊んでやろうと思った罰か、昨日まではお天気が良かったのに、今日は雨が降って寒い。

京都に着いたら、広島よりも寒いような気がしました。
こんなに寒いなら、ジャケットかマフラーを持ってくれば良かったよ。

京都駅から、今回の旅のメイン、銀閣寺へ市バスで向かいます。
しかし、仕事の神様の見えざる手がここでも働いたのでしょうか、待望の銀閣寺はこんなことに。

神様の意地悪ではなく、単なる調査不足なのですが、現在修復中なんだそうでビニールシートにすっぽり覆われていました。金閣寺は2回行ってるんですが、銀閣寺にはど〜にもご縁が無かったので、一人で行ったときにじっくり見てみようと思っていたのですが、もう少し待たなければいけないようですね。
まあ、建物の方は残念でしたが、お庭も歩けるようになっていて、雨でしっとりと濡れていてとっても風情がありました。

  

中心部へ戻って錦市場を散策。
通りを歩いていると、いろんなお店があってみているだけでも面白い。
こんな干菓子も売っていました。

「だいやす」で帆立を焼いてもらって、白ワインとともに頂く幸せ。あぁ〜、京都来て良かった(そこかい!)。
お店の写真をアップしたかったのですが、平日の日中だというのに大勢のお客さんで、食べたらすぐ出るが暗黙の了解みたいで、とてもじゃないけど写真なんて撮れませんでした。

ここでは控えめにしておいて、大丸の地下へ移動。
大丸の地下には鯖寿司で有名な「いづう」のイートインコーナーがあるのです!

これこれ♪
祇園の本店も行ったことあるけど、味が一緒なら移動距離が短くてすむほうがいいですからね。
これでおなか一杯です。てゆうか、食べすぎ?

それから、開化堂へ行って茶筒を購入。
自分用と最近家を購入した友達のお祝い用と2つ買いました。
茶さじに名前を刻印してくれたので、いい記念になります。
写真はまだ撮ってませんが、銅製の茶筒で色の変化が楽しめ、いわゆる一生モンなんだそう。


寺町通りに移動して、一保堂茶輔にてティーブレイク。
お薄よりも後から出てきたほうじ茶が美味しく感じました。今度は買って帰ろう。

同じく寺町の村上開進堂菓輔。
クッキーはばら売りしてくれないので、ロシアンケーキを6つ買いました。
うちは老舗です!とアピールしているような店構え。
お店に入ると職人さんらしき中年男性が奥から出てきて、テキパキと接客をしてくださいました。
でも、こういうお店でチョコマカした買い方しかしないのは、失礼なのか?と思ってしまうような雰囲気が全体にかもし出されておりました。老舗のパワーがそうさせるのか、私の考えすぎなのか・・・。


このあと、京町屋の中を見られるスポットを一箇所だけまわり、新幹線に乗って帰ってきました。
うちに着いたら9時過ぎ。
職場で残業してるのとさほど変わらない時間に帰ってくることができました。

短い時間だったけど、旅気分を味わえて、お休みを満喫しましたよ。