お皿

昨日の晴天から、打って変わって雨模様。気温も下がってしまいましたけど、桜が一気に咲いてしまわないためには、この方がいいのかも。
今日は、クリーニングを受け取りに行ったり、図書館に本を返しにいったりと、ご近所をウロウロ〜な1日になりました。図書館からの帰り道にある骨董屋さんに寄ってみると、前から気になっていたお皿がまだ並んでいたので、買ってしまいました。

           

私は小学生の頃、2年間島根県の津和野というところで過ごしたことがあるんですが、このお皿の絵は津和野の風景に似ているんですね。
山陰の小京都といわれている町で、とても静かで綺麗なところでした。
広島から親戚が訪ねてきてくれたとき、菖蒲の花が咲く堀に錦鯉が泳いでいる殿町通りを案内するのが誇らしかったなぁ。こんな綺麗な町に住んでるんだよって。
このお皿を見たとき、そんな思い出が甦ってきて、これも何かの縁かな、と思って手に取りました。
すぐに買わなかったのは、どうやって使っていいか想像がつかなかったからなんですが、和食器は使いにくそうでも何とかなるもんだと思って家に持って帰りました。お店の奥さんは「深さもあるから汁気のあるものでも盛れるし、案外使いやすいですよ」と言ってくれてます。お皿の使い勝手なんて、使ってみなきゃわからないですからね。

            

これは、少し前に買ったメキシコのお皿です。
広島で活躍する作家さんとかお店のオーナーさんが集まって開催したフリマを見に行ったときに買ってきたものです。何か料理を盛ろうというよりも、飾って楽しもうと思って手に取ったような気がします。
もしお皿として使うなら、これは1枚しかないので、小さいお菓子を並べるとか、薬味入れにするとかいう使い方がいいかなぁ。


こんな感じで、行き当たりバッタリで気に入った物を買っているので、なかなか統一感が生まれない我が家の食卓なのでした。