読書の日

雨の降る休日は、家でゴロゴロしながら読書。
洗濯物も干せないし、掃除もはかどらないし、家事は放棄ですわ！

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

夫が読み終わったのを借りて読みました。
本屋さんのブックカバーがかけてあったので、表紙や帯を見ないまんま読み始めました。
唯の恋愛小説かと思いきや、しっかりミステリーでした。
男女７人夏物語・秋物語をやっていた頃が舞台。
主人公が彼女の家に電話をするとき「家の人が出たらどうしよう」と考えていて、
そうそう、昔はそういう事を乗り越えて恋愛をしてたんだよな〜と感慨深いものが
ありました。
一昔前に比べたら、恋愛を始めるまでのハードルは下がってるんだよな〜。

半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)

先日借りたDVD「すいか」の中でハピネス三茶のオーナー　ゆかちゃんが
はまっていた本。
杉浦日向子さんもお勧めしていたので、アマゾンで３巻まで買って読んでいます。
長屋、お祭り、虫の音・・・、あ〜、江戸に行ってみたい！

「すいか」は連休中に暇にあかせて一気に見たのですが、本当に豪華キャスト。
それに、台本もとっても良い！
毎日、地道に働いて、食べてって事が愛情深く描いてあって・・・。
私の普段の生活も大部分は家と職場で過ごしていて、帰りにスーパーに寄って
ご飯作ったら、後はお風呂入ってテレビ見て寝るだけ。
同じことを繰り返すだけで、何かが残るわけでもないけれど、心の中に
小さな傷を作って癒してという、平凡な毎日が何にも変えがたい大切な
日々なんだなって気づかされます。