今回の旅の面白いのは、昼と夜のご飯の時だけ6人全員集合で、あとはそれぞれ自由行動で良いところ。
なので、朝ごはんは食べない派もいたようです。
私と友達は、せっかくなので地元ローカルなお粥&麺屋さんに入ってみました。

これは、私が頼んだ海老ワンタン麺。
安いのに、海老がゴロゴロ入ってます。海老ワンタンは、店頭で一つ一つ手づくりしてました。
     

こっちは、友達が頼んだ牛肉入りのお粥です。
     

お昼がご馳走になるのは分かっているので、朝は軽く済ませます。
食べないという選択肢が無いところが私達らしいのですが・・・。
あ、書き忘れていましたが、この友人はお酒こそ飲まないものの、大学時代に私と2人で焼肉12人前と石焼ビビンパを平らげた後で口直しにチョコレートパフェを食べてケロリとしていたツワモノです。
あの頃は、私もメチャクチャ食べてたなぁ。

彼女の名言の中に「リズム良く持ってきてくれれば、いくらでも食べられるわ」という言葉があります。
懐石とかコース料理なんかで、前の皿を食べ終わっても、なかなか次の皿が運ばれてこないと待っている間に満腹だということに気がつくらしいのですが、その隙も与えない程にリズム良く皿が運ばれれば、いくらでも食べられるんだそうです。

この後、お昼ご飯までの間、彼女はエッグタルトなど、甘味をちょくちょくつまみ食いしてたりして、30代も後半だというのに、部活終わりの男子高校生並みの食欲を見せ付けてくれて、私なぞ少しも衰えないその食欲に畏敬の念さえ抱きました。


朝食後は、下町っぽさが残る上海街へ行って、厨房用品を見てまわりました。
食べてないときにも、やっぱり食に関するものを捜し求めてしまう私達。
セイロを安く買おうと思っていたのですが、ちょっと作りが雑すぎて断念。その代わり、漢字の抜き型をたくさん買って帰りました。

2日目のお昼ご飯は、なんとインターコンチネンタルホテルの中華でしたが、ここでも未だカメラを取り出せず・・・。とてもお洒落で、中華なんだかフレンチなんだか分かんないような盛り付けだったけど、大変おいしゅうございました。

お昼ご飯が終わって、晩御飯まで観光しようってことで、SOHOなんかのお洒落ストリートも見て周りましたけど、やっぱり目につくのは食べ物。

    
    
新鮮な魚を見ると、思わずカメラを向けたくなります。
小さな市場だったけど、人通りがとても多くて、写真を撮るにも一苦労なんですけど、私はこういう生活感のある風景が一番かもしれません。

2日目の晩御飯は、ローストダックが有名なお店です。
この旅で本格的なご飯はコレが最後なんで、ここでは思いっきり撮りまくりましたよ。

先ずは、外から見た厨房の様子。
人によっては、グロテスクなんでしょうが、もはや食べる事以外頭にない私には美味しそうな眺め♪

ピータン

ローストダック

ローストした鳩

青菜の炒め物

海鮮焼き蕎麦

揚げたエビ

茹でたエビ

マンゴープリン

いちいち感想を書いていたら、長くなりすぎるので割愛しますが、どれも我を忘れる程美味しかったのです。
半熟のピータン、初めて美味しいと思いました。
ローストダックと鳩では、私はどっちかというと鳩が好みでしたけど、どっちも本当に美味しい!
マンゴープリンは今まで食べた中で一番美味しいものでした。
気がつけば、ビール→シャンパン→赤ワインとしっかり飲んでました。