栗の渋皮煮

今日も家ごもり。
昨日の夜から水に漬けておいた栗の鬼皮を剥いて、重曹で2回茹でこぼして灰汁抜き。
もう一回水で茹でこぼして、最後に栗の80%くらいの砂糖と水で暫く煮て冷めたらブランデーを投入。
煮沸した瓶に詰めて、瓶ごと鍋で加熱して蓋をして完了。

栗の渋皮から出る灰汁の色が濃いのにびっくり。
今回は初回だったので、少量で作ったけど、非常に手間がかかることだし、どうせ作るならもっと沢山作れば良かったかも。
でも、鬼皮を剥くのに、手が負けちゃうかな〜。今回も手先はガサガサになってしまった。

1〜2個つまんでみましたが、もう少し味が落ち着いた方が美味しいかんじがしました。
それにしても、渋皮煮って今まで何とも思わず食べていたけど、手間も時間もかかるし、砂糖もたっぷり使うし贅沢なお菓子だったんだなぁ。製菓コーナーで栗の甘露煮を買うときも、高いな〜と思っていたけど、この手間を考えると、むしろ安いんじゃないでしょうか?

コーヒーと一緒に一粒ずつ大切に食べるつもりです。

金色蓋の瓶2つ+銀色蓋の瓶1つ分、出来ました。
今度はおせち用に作ってみるつもりです。